女性が、社会的自立すること ~良本②冊紹介~

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小さい頃からボーイッシュな私。
多分、体動かすのが好きだったからかな。
小学生の頃は、かけっこ誰にも負けなかったし(笑)
髪の毛も短かったので、よく男の子に間違われた(苦い経験・・・)

そんな少女時代を過ごしたせいか、ただ単にたまたまなのか、
中学校の頃には「男女平等」っていうことに興味がありました!

ただ、大学卒業して、就職時には、そんなに男女平等は意識してなったと思う。
それよりも、私の得意なことが生かせて目標や夢に少しでも近づきたい!って思ってたし、「結婚・出産」をいつしようとは思っていたけど、計画はしていなかった。
考えてもいなかった。
目の前の事に一生懸命だったんだと思う。
でも、いつかは結婚・出産する、と思っていたし、望んでいた。


今振り返ると、男女平等に興味もあって、フェミニスト的な考えを私は持っていると思っていたけど、
「結婚・出産を、当たり前の様にする、したい」
「けど、仕事との兼ね合い、パートナーの理解度など考えてない」
っていう、真の男女平等を目指す女性としては、甘い考えを持っていた。


それから、会社勤めは、私の思っていたのと違い、転職。
農業法人で農業を始める!
その頃、お付き合いしていた彼と結婚
職場が遠くなる、一緒に住むならどちらかが合わせる必要がある、っていうことで、
あっさり退職。
実家の田畑があったので、そちらを自分でやろうと思っていたというのが主な理由。
でも、今思えば、出産を早くしたい!って事が大きかったのかも・・・
運よくすぐ妊娠。

ここから、考えてもいなかった生活が始まる!!

妊娠中は、色々と制限される(約1年)、そして出産後も授乳と子育てで制限いっぱい!
そんな状況で、もちろんフルタイムで働く事は考えられない。
子供にとっては、世界で一人の母、私。責任を感じて、毎日が一生懸命。
子供はかわいいので、少しでも一緒に居たいとも思った。

 

それから、私は更に2人出産。3児の母になりました。
最初の妊娠から考えると、7年!ほぼ主婦。
その間家庭菜園レベル+αくらいの農業をしつつも、
片手間。そうじゃなく、自分で誇れる

「仕事をしたい!」

ってず~っと思っていました。
でも現実、子供たちが居て、誰かが面倒を見なければいけない。
保育園や託児所があっても、一日中見てくれるわけじゃないし、そうやって一日中預けたら、私は親じゃなくなるわけで(苦笑)
それに、私はこの7年間、片手間での農業だけ。
このブランクは大きい!もし会社勤めしていたら、同期と大きな差が出来るだろうな~って思ったりもした。
明日から、夫に代わって仕事就いて、同じ額稼げるかと言ったら、出来ない。。。

更に、子供となるべく多くの時間を過ごしたいとも思っている。
だから、今からの仕事として考えられるのは、
時間に自由がきく仕事。そして、誇れる(好きな)仕事。

幸い、私には学生時代に勉強して身につけた英語という武器があり(笑)、
それを生かして、英語を教えることを始めました!+家庭菜園α農業もしています。
もう教え始めて3年くらい経ち、
結果的には、この生活と仕事に満足しています♪

でも、でも、
大学卒業、就職時まで遡って考えると、節目でもう少し先を見据えて考えて、選択をすればよかったかもと思います。
たまに、あの時、あの選択をしていたら、私は今頃どこで何をしているんだろう、なんて思いにふける時もあります。
そして、これから就職する女性や就職間もない女性には、是非、私の様ではなくよく考えて選択をして欲しいと思います。

そうする事で、自分の可能性を狭めないからです!

そんな女性が自分の人生を考えていく上で、おススメの本が②冊あります♪

 

①「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」

西原理恵子

西原理恵子さんは、漫画家で有名ですね。

波乱万丈な人生経験から生み出される作品。

「毎日かあさん」は映画化されています。

私は、西原さんのことは、あまり知らなかったんですが、この本を読んで一気にファンになりました!

 

内容は、

ダイヤも、お寿司も、自分で買おう!
王子様を待たないで!

というメッセージから、
女性が社会的に自立することの大切さを伝えています。

 

②「Lean in」 
sheryl Sandberg
邦題:一歩を踏み出す

2013年3月発売で、全世界で150万部以上販売されたベストセラーなので、ご存じの方、もう既に読まれたことがある方もみえるかもしれませんね。

作者は、Facebookの最高執行責任者(COO)Sheryl Sandberg(シェリル・サンドバーグさん)

 

西原さんの本もそうですが、これも男女問わず、また、若い人にもそうでない人にも、とにかく多くの人に読んでもらいたいと思います。
なぜか?それは、

 

「今の世の中、真の男女平等社会には至っていないから。」
「それにもっと多くの人が気づいて、それを変えようと思って欲しいから。」

「娘を持つ母として、一人の女性として、もっと女性が生きやすい世の中になって欲しいから。」
女性が生きやすい世の中は、結果として多くの人(男性だけじゃなく)が幸せに暮らせると信じているから。」

 

 

です。 

 

私には娘が2人いて、将来について、長女(小2)にこんなことを話たりします。

 

「大きくなったら、自分で生きていける様に、働かないといけないね

「結婚が全てじゃないけど、結婚したい相手が居て、好きなタイミングで赤ちゃんが産めるといいね

って。

 

今は小さな娘たちが大きくなる頃には、今とは世の中は変わっていて、女性の社会的自立へのハードルが低くなっている事を願っています。

その為に私が出来ること、ちょっと考えてみました。

それは、

  • 私の姿(背中)を見せること!
そう、私が彼女達の一人のロールモデルとなるのです。
結婚して出産もしても、仕事して自立できるよ~って背中で伝えるんです。
そんな姿を見せる為に、又、自分の為に、日々頑張っています。
 
そして、ここからが
重要!!
「多くの女性が、既婚、独身、子持ちなど関係なく、社会で自立できるようになってほしい!」
 
そしたら、世の中いい方向に変わるだろうなぁって思います。
長文、お読み頂きありがとうございます。

みなさんのご意見、是非お聞かせ下さい!