アメリカ アラバマ州(Alabama)で竜巻被害…

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今年初めに新聞を辞めてから、薄々とは気づいていたのですが、ニュースが遅く耳に入ってきます。
普段あまりテレビを見ないからかもしれませんが、気づいたときには、もう1日以上経っているなんてざら…
ネット、スマホはもちろん毎日頻繁に使うのですが、ニュースを意識して見ないとダメですね。

この前の北海道の地震(2月21日夜)も、知ったのは、22日のお昼のニュースをたまたま見た時。知るの遅っ!って自分に突っ込みながらも、大きな被害がなくて本当に良かったって思いました。

 

そんな鈍感な私ですが、このニュースは早く知りました。

「3月3日(現地時間)に複数の竜巻が、アメリカアラバマ州リー群を襲い、
子供を含む23人が死亡」

悲しいニュースです。

 

アラバマ州は、ここ↓

f:id:ymskl1120:20190306140140p:plain参照:wikipedia

南部ですね。
ハリケーン(hurricane)も来ますね。

竜巻(Tornado)はこんな感じです。
↓ ↓ ↓ 

f:id:ymskl1120:20190306140151p:plain

(参照)https://www.newsfirst.lk/2019/03/04/alabama-tornado-claims-14-lives-death-toll-expected-to-rise/

 

実はアメリカのオクラホマ州に滞在経験があるのですが、オクラホマは、全米一竜巻が多い州で有名です。オクラホマを舞台に、竜巻の映画が出来たくらいです。

ツイスター(96年)

牛が竜巻に巻き込まれて飛んでいる映像が印象的ですが、見られた事はないでしょうか?
内容は、「Storm Chaser(ストーム・チェイサー:竜巻を追い観測する研究者)」と呼ばれる、竜巻に接近し観測する竜巻研究者2人の物語です。その二人は夫婦で離婚寸前という状態から話は始まります。)
アメリカの田舎風景や、オクラホマのどこまでも続く平坦な土地(赤土)が見られて、またそれも興味深いところです。
そんなことを言っていると、私がまた見たくなってきました(笑)

 

竜巻は、台風と違って、ピンポイントで被害が出ます。台風のように広範囲に影響が出るということはないです。見た目は大きいですが。逆にいうと進路が予想しにくいということがあります。
今回の竜巻では、子供4人のお母さんが一番下の子供の為のミルクを買いに行っている間に竜巻が家を襲い、全壊…家に残っていた彼氏(父親ではなく彼氏と複雑ですが…)は、大事には至らなかったようですが、直前まで玄関に居た様。
そしてお母さんは、インタビューで「もし家に居たら私達全員死んでいただろう」って話していました。

日本の台風だったら、「直前に出かける」、「玄関に居る」なんてありえないですよね。その辺りが台風との大きな差です。

オクラホマに居る時に一度、竜巻の被害を直接見たことありますが、竜巻が通った道が出来ます。
全壊の家があったと思ったら、隣の家は全く被害なしってこともあります。本当にピンポイントの被害なんだなぁ~って感じました。

なので、各家庭にはシェルターがあることが多いですし、竜巻から身を守る方法を教えられたりしました。
家の中心に行く、トイレ、バスタブが安全、など。
滞在中は一度も被害を受けることもなく、日本に帰ってくることができました。

 

アラバマ州では、まだ竜巻はこれで終わりではなく、まだ不安定な天気が続いているようです。
被害に遭われた方のご冥福をお祈り申し上げます。

また、残されたご家族の生活が、一日でも早く、普段の生活に戻ることを祈っています。
心の傷も早くよくなると良いですね。
遠く離れた日本からですが、お祈り申し上げます。

My thoughts are with the people there.